「過去にとらわれず今を生きよう」とよく言われますが、私たちは意識せずとも過去や未来のことを考えてしまいます。
ポジティブな内容ならいいですが、過去の失敗や未来への不安など、どちらかというとネガティブな内容が多いのではないでしょうか。
それによって自分でストレスの要因を作りだしてしまっているのです。
そこで今企業で取り組まれているのが「マインドフルネス」です。
今回は、マインドフルネスについて解説していきます。
▼マインドフルネスとは
マインドフルネスとは、先入観や過去の経験にとらわれず、今の状況を受け入れる心を身につける練習です。
自然と今の状況や気持ちを受け入れることができれば「マインドフルネスの心」になったということになります。
マインドフルネスの実践方法は、ズバリ瞑想です。
目を瞑って呼吸に集中することで、他のことを考えないようにするのがポイントです。
▼マインドフルネスの効果
マインドフルネスによって得られる効果は、記憶力や集中力、作業スピードの向上です。
また、ストレスに関係する遺伝子の数が減るという調査結果も出ています。
つまり、マインドフルネスを実施することで従業員のストレスが軽減し、さらに生産性も上げることができるのです。
ただし、うつ症状やストレスを悪化させてしまうケースもあるので、注意が必要です。
▼まとめ
企業がマインドフルネスを実施することで、従業員のストレス軽減と労働生産性の向上に期待できます。
弊社は企業向けにメンタルヘルスケアや健康経営のセミナーを実施しているので、気になる方はぜひご相談ください。