普段の生活で、自分の考えではなく会社や上司からの指示で動くことが多いという人もいるのではないでしょうか。
また、自分の感情とは反対の行動をとらなければならないこともあるでしょう。
そんなことを繰り返していると、いつしか自分の本音がわからなくなってしまいます。
そこで今回は、自分の本音を知るためのセルフカウンセリングについて解説していきます。
▼セルフカウンセリングとは
セルフカウンセリングとは、自分が内面に秘めた思考や気持ち、すなわち本音を知るための作業です。
普段どんな場面でも自分に正直に生きているという人はごくわずかです。
ほとんどの人は、自分の意思とは関係なく行動を強制されているのです。
つまり自分で自分をコントロールできていないということなので、気づかないうちにストレスを感じています。
普段何気なく生活しているとこれに気づくことができないので、セルフカウンセリングによって本当はどう思っているのか、何を感じているのかということを知り、自分自身を理解するのです。
▼セルフカウンセリングの方法
セルフカウンセリングの方法は、まず今不安に感じていることや悲しいこと、落ち込んでいることを特定します。
次に、そう感じるようになったのはいつからなのか、どこで感じたのか、誰といるときに感じたのか、何をしているときに感じたのかと具体的に思い出してみましょう。
そうすることで、自分が何に対して不安に感じていたのか知ることができてスッキリします。
もしスッキリできない場合は、その出来事に対してアクションを起こしてみましょう。
▼まとめ
普段私たちは知らないうちにストレスを感じています。
セルフカウンセリングによって自分の本音を知り、ストレスを消し去ることが大切です。
弊社では企業向けにメンタルヘルス研修を行っているので、気になる方はぜひご相談ください。