ここ数年、うつ病が深刻な社会問題となっています。
自分がうつ病と気づかずに、無理をし続けている方もいらっしゃるかもしれません。
そこで今回は、うつ病に見られる症状について紹介していきたいと思います。
▼うつにみられる症状
人によって細かな症状は異なりますが、よくある症状としては以下が挙げられます。
■人に会いたくない
うつになると、人に会うことや会話が憂鬱に感じるようになります。
自分に自信が無くなってしまい、自分自身を責める感情が生まれるという症状がみられます。
■気分が落ち込む
気分の落ち込みというのは、誰にでも起こります。
大抵の場合は、日にちが経つにつれて忘れていきますよね。
しかし、うつになると数週間経っても気分が晴れないという状態がみられます。
■感情の起伏が激しい
喜怒哀楽など感情の起伏が大きくなることも珍しくありません。
急にテンションが高くなったり、感情のコントロールができなくなり、円滑な人間関係が難しくなることがあります。
■眠れなくなる
うつになるとほとんどの方に睡眠障害が起こります。
逆に、不眠が続くとうつになるという研究も報告されています。
眠りが浅い、一度目が覚めると寝れない、何度も目を覚ますなど細かな症状は人によってさまざまです。
■消化機能が低下する
うつによる消化機能の不調がみられることがあります。
腸は、第二の脳と呼ばれるほど、精神状態と密接な関係がある臓器です。
幸せホルモンである「セロトニン」は、ほとんどが腸内で作られているため、腸内環境を整えることはうつの予防や改善に良い影響を与えると言えます。
▼まとめ
「人生が辛い」「毎日が苦しい」と感じたら、第三者に相談する方法を検討してみてください。
また限界を超えてしまう前に、息抜きをしてみてください。
無理をしてまでいい人を演じる必要はありません。
自然体の自分で人生を楽しんでくださいね。