「うつ病」という病気を最近よく耳にしますよね。
現在では誰もが聞いたことのある病気なのではないでしょうか。
ここでは、その「うつ病」についてご紹介したいと思います。
▼うつ病とは
うつ病は気分障害の一つであり、気分が強く落ち込んだり憂鬱になったり、やる気が出ないなどの心理的症状だけでなく、眠れない、疲れやすい、身体がだるいなどの身体的症状が現れることのある病気です。
日常では気分が落ち込んだりという感情は誰もが経験することですが、通常は原因の解消や時間の経過によって次第に回復していくものです。
しかし、うつ病の場合は気分が落ち込む原因が思い当たらないこともあり、問題が解決したとしても気分が回復せずに仕事や学校に行くことができなかったりなどの日常生活に支障が生じる病気です。
■うつ病になりやすい人とは
うつ病の原因についてはまだよく分かっていませんが、感情や意欲を生み出す脳になんらかのトラブルが起きていると考えられます。
うつ病になりやすい人とは、完璧主義で生真面目、凝り性、気を遣う人などがあげられそういった性格であるがためにストレスを受けやすいのです。
又、いじめや離婚、家族や友人との死別などと言った悲しい出来事だけでなく、結婚、妊娠、出産、進学、就職などの環境が大きく変わることにストレスを感じてうつ病の原因となることが知られています。
■うつ病チェック
以下の項目に、2つ以上該当し2週間以上続く場合はうつ病の可能性があります。
・これまで楽しかったことが楽しくなくなった
・以前は簡単にできていたことが、今では億劫である
・自分は何も役に立たない人間だと思う
・理由もなく疲れている感じがする
・毎日の生活が充実していないと感じる
▼まとめ
今回はうつ病についてご紹介しました。
うつ病に対する認識を正しく持つことが大切ですので、是非参考にしてみて下さい。